研修や職業教育でのトランプ活用例のご紹介

オリジナルトランプの様々な使用方法

オリジナルトランプ

携帯する格言集的な側面に対して評価をしていただいている しごとの力トランプ ですが、
作成の目的・狙い

トランプが持つコミュニケーションツール、ゲームツールとしての目的以外に、イラストや文字を含んだ五感に訴え掛ける情報を含んだツールという利点を活かし、以下にご紹介する利用例で活用しています。

機会を設けて、是非お試し下さい。

研修、コミュニケーション、教育ツールとしてのトランプ活用

用途 利用例
アイスブレーク
(場を暖める)
1 数字集め 2 【10】
研修ツール 3 フォローアップ研修 4 部課署研修
キャリアコンサルティング
面接
5 人物理解 6 自己理解サポート
職業教育/職業指導 7 求められる能力の理解 8 働く上での有利な考え方
コミュニケーション
(トランプの遊び方)
9 総合サイト 10 グループで遊ぶ  11 カジノゲーム 12 一人で遊ぶ
進行ツール
(数字/マーク利用)
順番/リーダー決定 グループ分け

 アイスブレーク

1. 数字集め (同一の数字4枚を1組として集め、集めた組数によって勝敗を決定)

  1. ジョーカーを除く52枚のカードを参加者(3〜6人)に配布
  2. 順に他の参加者1人を指名し、「ハートの7を下さい」「スペードの3を・・」と宣告
  3. 指名された参加者は、当該カードを持っていれば渡す。 無ければ 「持っていません」と、返答
  4. 当たった場合は、カードを受け取り持ち札に加え、引き続き他のカードを集めるための指名−宣告を行う
  5. 指名が外れた場合は、次の参加者に指名権が移動
  6. 同一の数字が4枚揃った時点で、4枚を場にさらし、1ポイントとなる

簡易なゲームで、素早くルールが理解できるため、短時間で実施可能。

カードが行き交い、名前を呼び合うため、グループワークの前などに適しています。

2. 10 (3人1組でチームを組み 数字の10を作る)

  1. 3人を1チームとしてチーム分け
  2. 3人のうちの2人にカードを配布
  3. カードを裏にしたまま待ち、合図とともに一番上にあるカードを表に向けて場に出す
  4. カードを持っていない参加者は、「足す(+)」 か 「引く(−)」 を同時に宣告
  5. 2人が出したカードを宣告に従って計算し、【10】に近いチームが勝利
  6. 勝ったチームは、場にあるカードを全てもらい、最終的にカードが一番多いチームが勝ち

1組のトランプで行う場合は、配布できるカード枚数を考慮すると、1チーム対1チームが適当と思います。

用意できるトランプの数によっては、多くのチームの中での勝敗をにぎやかな雰囲気の中で決定する事が可能。年少者も容易に参加できます。

 研修ツール

3. フォローアップ研修 (新入社員/3年目社員)

他のメンバーからの刺激を受ける事によって、自身の現在地点を確認させ、やる気の喚起、やるべき事の把握、あるべき姿の確認などを大きな目的とするのがフォローアップ研修です。


◆ 自身が積み上げたものを、他者との比較の中で確認するための利用方法のご紹介

  1. 自由な発言を許可した中で開始。ジョーカーを含んだ54枚全てを配布
  2. グループ内の一人一人に3枚のカードを配布し、残ったカードは場に積む
  3. 手札となった3枚を、「持っている力/自信がある力」 「中間」 「足らない力/自信がない力」と、頭の中で3分類
  4. 順に、「中間」に該当するカードを場に捨てた上で、積まれたカードを引く事を繰り返す
  5. 他のメンバーは、捨てられたカードが、手札内の 「持っている力/自信がある力」 「足らない力/自信がない力」 と比較し、より自分に該当すると思った際には交換できる
    ( 「中間」カードと交換するのではない / 交換希望が重なった際は、カードを引く優先順位に従う )
  6. 場のカードが無くなった時点で、手札内の 「持っている力/自信がある力」 「足らない力/自信がない力」 をメンバーに開示
  7. このカードの能力を自身の強みと弱味とする認識のもとに、具体的事例を上げつつグループ討議を開始
自分確認

最終的なグループ討議を行わない場合でも、
カードのやり取りの中でのメンバー相互間の自由な発言の中で触れる、その仕事ぶりや考え方、自己評価の程度などは大きな刺激となり得、参加者により明確なイメージを抱かせます。


メンバー構成によっては、他者からの自身への評価を確認する事でフィードバックを得たり、許容時間などによっては、「強み」 のみを討議させるなど、
状況に応じた使い分けが行えます。



4. 部課署研修 ( フィードバック / 相互理解 )

◆ 気心が知れた同僚同士や、上司−部下の間で行う簡易な自己理解援助に関する利用方法のご紹介

  1. ジョーカーを含んだ54枚全てを利用
  2. 参加メンバーが車座になって着席
  3. 順番が来たメンバー (以下 『当番』)は、「持っている力」 「持っていない力」 それぞれ5枚ずつ選ぶ
  4. 一人一人が順番に行う (上司はやらないなどの例外を設けない)
    選択したカードを場に出し、「持っている力」 「持っていない力」 についての自己評価を行う (発言する)
  5. 他のメンバーは、当番が選択したカードに関し、自分自身に対する評価を述べつつ、当番が行った自己評価に関してコメントを行う
フィードバック

以下に関しての周知徹底、理解の下に行って下さい。

  • 力や能力は、一人の人間が持つ、たった一つの要素に過ぎない
  • 性格や人間性などに関わる部分には言及しない
  • 相互にフィードバックを得るための場であって、他者を批判するための場ではない
  • 様々な力を複合して行うのが仕事であって、「持っていない力」は、他の力で必ず代用できる

 しごとの力100 / トランプで取り上げている力54

リベンジ力
一人で居られる力
度外視/投資力
ケセラセラ力
足る知力
だんまり力
俯瞰/バランス力
遵法力
断り力
忘れ/許し力
嘘も方便力
ジョイント力
学習力
時間力
渇望力
キャッシュ力
観察/洞察力
心理学力
棚上げ力
幕引き力
付き合い力
不満足力
恋愛力
報告/連絡力
ホスピタリティ力
任せ/頼り力
シンクロ力
発掘/発見力
情報収集力
反省/検証力
外見力
先見力
聴き力
言葉化力
実行力
誠実力
自分知力
通勤力
付加価値力
笑われ力
道草力
礼節力
一日清算力
判断/決断力
安全力
当事者力
分析力
変化適応力
目標設定力
役割認識力
やり過ごし力
ON・OFF力
自己演出力
自制/自律力

 しごとの力100 / トランプで取り上げていない力46

健康力
リスペクト力
安心させ力
書き力
クレーム力
沈み力
愚直力
叱られ力
修正力
出る杭力
キャッチ力
ジェンダー力
運転力
挨拶力
可視化/図解力
一貫力
撤退力
波乗り力
メモ力
嗅ぎ取り力
5S力
何故力
具対話力
サポート力
走り出し力
在庫力
鼓舞/模範力
腹切り力
説明力
無為力
質問力
与え/指導力
気軽/尻軽力
留まり力
取り繕い力
マニュアル力
仮説力
オープンマインド力
いただき力
説得力
段取り/順序力
達観力
衝突力
削除/転換力
認識力
リスク感知力
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