不確実性の中で仕事に取り掛かり、走りながら考え、修正 走り出し力

腰を上げてスタートを切り、走り出す

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走り出し力

走り出し力 スピードを重視し、あやふやな見込みの中で動き出せる力

走り出し力に関する道具や書籍

なぜあなたはその仕事を先送りしてしまうのか?―行動のための自己変革トレーニング
勝負に強い人がやっていること―ここぞという時に結果を出す考え方・行動の仕方
意志力革命 目的達成への行動プログラム (Harvard business school press)

走り出し力に関する名言

ウォルター・スコット (Wiki)

臆病でためらいがちな人間にとっては、
一切は不可能である。
なぜなら、一切が不可能なように見えるからだ

サミュエル・スマイルズ (Wiki)

もし機会を見出さざれば、自ら機会を作るべし

走り出し力の概要

分類 (3つの能力の構成比率)
問題解決 40%
コミュニケーション 30%
自己コントロール 30%

系統  内面−対人/行動 (混沌系)

関係が深い特性  楽観性

強化ポイント
「何事もやり始めないとわからない」などに深く気付き、悟る事

使用場面・用途・効果
1.少しでも先行する事が必要な場面で使用
2.結果が予測できない事柄に取り掛かる場面で使用
3.何かを試す必要がある場面で発揮
4.失敗にめげず次の機会に挑む事ができる

走り出し力の詳細

どんな力?

1. 『率先躬行
動き出さないと何の結果も出ない事を認識し、考えの中に沈み込まず、動き出せる力

2. 『人跡未踏
不確実な見通しの中で、動きながら考え、修正していく力

走り出し力のメリット

豊富な経験量を得る事につながるため、仕事人としての成長が早くなると同時に、「やっとけば良かった」といった不毛な後悔が無くなる

注意点

独断専行に注意。(一人で居られる力 や 渇望力と合わせて発揮する事は避けたい)

他人と一緒に仕事をする場合のこの仕事スタイルは、神経を逆なでにし易い。

スピードが大切な事や、失敗を恐れてはいけない事などに関し、頭では分かっていても、「よく考えてからでないと動けない人」 は多く、
その役割り上、「ブレーキ役にならざるを得ない人」 も多い。

まずは、自分一人でできる仕事の時に発揮する事が無難

走り出し力が身に付いてきた人の具体的な言葉

「まずはやってみましょう。やりながら修正いくしかないですよ」

ひとこと :

現在は、「技術では差がつき難く、スピードが大切な時代」 と言われ、

  • 「やるだけやってみて、駄目ならごめんなさい」

  • 「後から怒らない事を約束した上で申し込んで下さい。使って下さい」 と、

ITの世界では、まずは始める事の大切さを優先する取り組みが数多く行われ、
今後の社会の流れの主流になると言われる、「ベストエフォート型社会」 を先取りしています。

「やってみてダメなら引っ込める」 「トライアンドエラー」 が、全業界共通の推奨仕事スタイルとなるかもしれません。

将来を読み事は出来ませんが、自分が所属する社会の仕組みに自分自身をマッチさせる事は (変化適応力)、生き残り策の基本だという事だけは肝に銘じていたいと思います。




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