範を示して周囲を巻き込んで引張る　鼓舞／模範力

１．　『叱咤激励』
停滞した自分や周りをやる気にさせる仕掛けを作り、実践する力

２．　『率先垂範』
状況を把握し、そこに居たら助かるであろうと思える存在を演じる力

高い視点から物事を考える事につながり、周囲にとっての無くてはならない存在、頼りになる存在となる

リーダーシップ、キャプテンシーに関する力であるため、長く仕事を続けていく上で、この力の有無は重要。

しかし、
縦の命令系統が存在する会社組織においては、上司や先輩がどんな人なのかを把握（心理学力）した上で発揮しないと、思いもしない抵抗にあう事になる。

この力を持っている人にとって、力を発揮する事を簡単には隠せないが、周囲をよく観察し（観察／洞察力）、ほどほどにに発揮しないといけない場合もある。

「大丈夫です。皆でやればすぐに終わります」

「言葉よりも行動」「背中を見せる」など、言葉ではなく、行動や行動様式を見せる事で範を示し、無言のうちに人を引張る事ができる人が居る家庭は、団結力がある家族になり易い。

齢を重ね仕事に慣れると、「面倒くさい」　の一言で、何かをやらない事を正当化してしまう機会が増えるのを感じます。
やる気を奮い立たせ、お尻を軽くするために、何かしらの仕掛けやご褒美（自己動機付け）を作り出さないと頑張れない事が増えます。

仕事をしていく上で自分を助けてくれる事になる習慣は沢山ありますが、覇気が小さくなる自分を見越して、自分自身へのご褒美となるイベントを作り出して習慣付ける事は意外に役立ちます。