他人に対する積極的な姿勢を瞬時に表現　挨拶力

１．　『明朗闊達』
いきなり話し出す状況はあり得ない事を理解し、「話し掛けて下さい」「人間関係上のルールを守ります」の意思を発信する力

２．　『寛仁大度』
誰に対しても同じ態度を崩さず、状況に応じた挨拶を発信する力

前向きでさわやかな印象や、話し掛け易い雰囲気を作る事につながるため、仕事を呼び込むとともに、スムーズに仕事に入る事ができる

技術面

挨拶の言葉には「あ行」で始まる言葉が多く、姿勢を良くして発しないと、こもった感じに聞こえ易いため、最後まで言い切る（幕引き力）
挨拶が与える印象は、声の強弱・大小のみでなく、姿勢や表情が大きく影響する。

態度面

上司や先輩はもちろんだが、誰に対しても丁寧な態度で挨拶をするべき。
人によって態度を変えると、「裏表のある奴」などのレッテルを貼られかねず、挨拶一つで人を測る仕事人が多い事を覚えておきたい。

「おはようございます。今日も宜しくお願いします」

非常に重要。
挨拶一つで、　「感じの良い人」と思われる。

仕事の世界には強烈な『挨拶神話』が存在しているのを感じます。

「挨拶が出来ない奴は仕事も出来ない」
「挨拶しない奴はろくな奴じゃない。付き合う価値がない」　など、
これらを疑い様のない事実としてとらえる人が数多く存在し、自分は挨拶をしないのに相手には求める　（棚上げ力）　人や、挨拶が無かった事をいつまでも覚えている　（リベンジ力）　人もいます。

何かを買ってもらう立場の際は特に注意が必要で、挨拶一つ出来ない事が取引中止や、出入り禁止を巻き起こしてしまう事さえあります。

仕事の場において、「したくないからしない」は通用しません。ニコッと笑って少し大きめの声を出すだけです。