仕事を諦めて撤退する(個人撤退戦略) 撤退力

仕事の成果や見込みを検証し、投入した労力や思いを捨て去り次に注力

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撤退力

撤退力 仕事を諦めて引く力。心身を守るために逃げる力

撤退力に関する道具や書籍

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撤退の研究―時機を得た戦略の転換

戦略的事業撤退

ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則

撤退力に関する名言

新渡戸稲造
『勇気を修養する者は、進む方の勇ばかりでなく、退いて守る力の沈勇もまたこれを養うよう心掛けねばならぬ。
両者がそろって真の勇気が成る』

撤退力の概要

分類 (3つの能力の構成比率)
自己コントロール 60%
問題解決 40%

系統  内面/思考 (我慢・受容系)

関係が深い特性  客観性

強化ポイント
数多くの経験
(一定レベルまでは経験の中で強化させる)

使用場面・用途・効果
1.仕事を諦め、立場を守る場面で使用
2.長く仕事を続けるために必要な力
3.未練を捨て去り、次に向かうために使用
4.何事も客観視できる資質を育てることにつながる

撤退力の詳細

どんな力?

1. 『一刀両断
時間や労力を投入した仕事を諦め、未練を捨て去り次へ向かう力

2. 『心機一転
自分の身を守るために、下手に立ち向かわず徹底的に逃げる力

撤退力のメリット 時間や結果を強く意識した上で仕事ができるため、要件(質・時間・金額・・)を満たした仕事を提供し、信頼をもたらす
注意点

「やり抜く」 (一貫力)に対して 「撤退」 があるように、仕事を行うあらゆる場面に二面性が付いて回る。

今やっている仕事がどんな質の仕事なのか?

  • 「誰もやった事がない新しい仕事」

  • 「粘り強く頑張れば結果が付いてくる仕事」

  • 「期限が明確に指定された仕事」 などを、

明確に意識した上で仕事の臨まないと、何事も中途半端に終わる。

また、投入した(掛けた)時間への意識が強過ぎると、撤退が出来難くなる。

撤退力が身に付いてきた人の具体的な言葉

「そろそろ諦めます。悔しいですが成果が上がりません」

私生活での撤退力

投資や喧嘩など、「諦め時」を誤ると問題が大きくなるが、
子育てにおいても、
「今はまだその時期ではなかった」 と、諦める事ができないと、親子ともにストレスを抱え込む事になる (ケセラセラ力

ひとこと :

大きなものは経営層が行う 「撤退戦略」 から、小さなものは追いかけていた顧客を諦める事まで、
仕事に関する様々な 『諦め時』 の中で、最近特に重要なのが、「会社の諦め時」です。

病気(特に精神面)などの 「命」 に関わる事柄は、何よりも優先する事柄で、(健康力
特に、精神面の疾患については、 「下手に立ち向かわず、徹底的に逃げる事が大切」 と言われています。

「切り替えが下手」と、感じている人は、(忘れ/許し力
致命的なダメージを受けないためにも、徹底的に逃げる事が大切ではないかと思います。




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