開き直って進み続ける　実行力

１．　『不撓不屈』
目標を見据え、障害をクリアしつつ小さな前進を繰り返す力

２．　『胆大心小』
開き直って脇目をふらず進み続ける力

仕事をする事そのものとも言える力であるため、どこへ行っても頼りにされる存在になり得る

目標が大きいほど、安易な目標変更は避けたいが、（一貫力）　仕事を続ける上では、諦めるポイントへの意識も重要。（撤退力）

どの程度の時間を掛け、どの程度の成果であれば諦めるのかを、あらかじめ意識しておく事は、（先見力）　自分の身を守り、そんな制約こそが成功の可能性を高める。

また、
成果を出そうと前のめりになり、周囲を急がせ過ぎると、かえって到達が遅くなる。

「目の前の課題を一つ一つクリアする事が近道です」

結婚生活を継続させる。家を買う。子供を育てる。・・・・・
生活の場では、いくら想像してみてもやってみないと分からない事ばかり。

「一旦始めた事だから」と、進み続けないといけない事は数多い。

何かを発意し、可能性を探り、計画を立案し、検証し、・・の段階は、ある種楽しい時間ですが、
実行段階に移した途端、全てが苦しい物にしか感じられない事がよくあります。

「口にするだけなら誰にでもできる」　という言葉の通り、目に見える形に変えていく段階は、粘りと脇目をふらない愚直さが不可欠になります。（愚直力）

仕事の進め方（目標管理）として、最終目標を一旦忘れ、小さな前進を繰り返す（目標の細切れ化）事を、最上の目標達成法（仕事術）とする人はかなりの数に上ります。