危険を呼び込まない安全第一の運転　運転力

１．　『金科玉条』
速さや快適さと、「安全」は、次元が違う問題である事を認識し、運転を行う力

２．　『臨機応変』
法律や理屈にこだわらず、一歩引く姿勢を持ち続け、運転を行う力

自分自身や会社、他人を傷つけることがないため、普通の生活を続ける事ができるとともに、一生に渡る後悔を持たなくて済む

車を安全に運行しようと考える人は、真面目でルールを尊重する気質の人が多い。（遵法力）

道路交通法は大切な法律だが、建前の色合いが濃いのも事実。
ルールにとらわれ過ぎず、
「目の前の危険回避が最優先」　である事をよく理解したい。（変化適応力）

道路上での　「権利を主張する運転」　は、
「トラブルや事故に巻き込まれ易い運転」　というのが、道路上の現実。

当たり前過ぎて、仕事に関する能力として意識される事はあまりないが、一歩引いた運転を習慣付け、運転技術として持ち続ける事は、最上級的に大切な仕事のスキル。

「車に乗っている時は、自分の権利や道理は忘れるようにしています」

「人が持つ基本的な態度や姿勢は統一性がある」という事を、車の運転を見ているとよく感じます。

人を出し抜く運転をする人、早めに車線変更する人、直前になって車線変更する人、短い距離でもふかす人など、運転の仕方は様々ですが、仕事や他人への態度、仕事の進め方などを意外な程に表していると感じています。

又、同乗者がいるにも関わらず無謀な運転をする人とは、仕事をしたくないとさえ感じてしまいます。