受け流す、やり過ごす技術　やり過ごし力

１．　『馬耳東風』
自分に詰め寄る人のマイナスエネルギーを受け流す力

２．　『拱手傍観』
何かをさせようとするシグナルを察知しても、気付かない振りをする力

精神衛生上非常に楽になる

マイナスの感情をむき出しにする人には、その人なりの理由がある。

よく聞いて状況を把握し、聞き流すべきか、受け入れて反省　（反省／検証力）すべきかのふるい分けは大切。

「おっしゃる内容は充分に理解しました」

プライベートでは、気安い間柄だからこそ、様々な要求が多い。

本当の解決を求め、何らかの行動が求めらる事もあるが、
単に、「聞いて欲しい」　「言っている意味だけでも分かって欲しい」　事も多い。

『とりあえずは聞く』という気持ちは、特に男女間で重要。

「朝礼の薄っぺらな話で辞める気になった」などと、一つの言葉が決断の後押しをする事があります。

「あの言葉で付いて行く気がなくなった」　「あの態度を見たらやる気が無くなった」などと、一つの言葉や態度が人への評価を激変させる事もあります。

『しょせん同じ人間だから』　と、聞き流し、知らん振りをし、忘れてあげる（忘れ／許し力）事ができると良い場面は沢山あります。