ルール、規則、枠を強く意識、尊重しつつ働く 遵法力

ルールを把握し、ルールの中で思い切り動く

しごとの力誰もが欲しい力 NO.37遵法力
ホーム しごとの力トップ しごとの力? しごとの力 100 いろんな分類/テーマ しごとの力の傾向
だんまり力 l 断り力 l ケセラセラ力 l 度外視/投資力 l 一人で居られる力 l 健康力 l  リベンジ力 l 足る知力 l 俯瞰/バランス力 l 渇望力 l キャッシュ力 l リスペクト力 l 運転力 l 心理学力 l 観察/洞察力 l 挨拶力 l 幕引き力 l 棚上げ力 l 忘れ/許し力 l 一貫力 l 可視化/図解力 l 撤退力 l 付き合い力 l 走り出し力 l 質問力 l 情報収集力 l 反省/検証力 l 在庫力 l 外見力 l 先見力 l 鼓舞/模範力 l 腹切り力 l 説明力 l 無為力 l 安心させ力 l 嘘も方便力 l 書き力 l クレーム力 l ジョイント力 l 沈み力 l 波乗り力 l 不満足力 l メモ力 l 恋愛力 l 嗅ぎ取り力 l 5S力 l 聴き力 l 言葉化力 l 実行力 l 誠実力 l 自分知力 l 通勤力 l 付加価値力 l 笑われ力 l 愚直力 l 叱られ力 l 修正力 l 出る杭力 l 何故力 l 報告/連絡力 l ホスピタリティ力 l 任せ/頼り力 l 道草力 l 礼節力 l オープンマインド力 l 安全力 l いただき力 l 学習力 l キャッチ力 l ジェンダー力 l 時間力 l 衝突力 l 削除/転換力 l 認識力 l 変化適応力 l 目標設定力 l 役割認識力 l やり過ごし力 l リスク感知力 l 一日清算力 l 仮説力 l 具対話力 l シンクロ力 l サポート力 l 説得力 l 段取り/順序力 l 達観力 l 発掘/発見力 l 判断/決断力 l 与え/指導力 l ON・OFF力 l 気軽/尻軽力 l 自己演出力 l 自制/自律力 l 留まり力 l 取り繕い力 l 当事者力 l 分析力 l マニュアル力

遵法力

遵法力 ルールを把握し、枠の中で動ける能力

遵法力に関するサイト

ポリスチャンネル
 犯罪の現状や予防を豊富なビデオで紹介 

遵法力に関する道具や書籍

内部統制対応版 企業コンプライアンス態勢のすべて

企業法とコンプライアンス―“法令遵守”から“社会的要請への適応”へ

労働法のキモが2時間でわかる本

遵法力に関する名言

楊震
『天知る地知る我知る汝知る』

陸機
『渇すれども盗泉の水を飲まず』

ニーチェ
『悪とは何か?弱さから生ずる一切のもの』

遵法力の概要

分類 (3つの能力の構成比率)
自己コントロール 60%
コミュニケーション 20%
問題解決 20%

系統  内面 / 思考  (我慢/受容系)

関係が深い特性  継続性

強化ポイント
数多くの経験
(一定のレベルまでは自然に強化される)

使用場面・用途・効果
1.長く仕事を続ける(決定的な誤りを犯さない)
2.自身や周りの立場を守る力
3.ルールの上限が把握でき、思い切って動ける
4.引き際を理解した落ち着いた仕事ができる

遵法力の詳細

どんな力?

1. 『金律金科
法律や社内規則を理解し、求められている行動を把握する力

2. 『自重自戒
法律や社内規則を尊重して行動の枠を自らに課し、枠内で思い切る動く力

遵法力のメリット

上司、部下、同僚など、自分を取り巻く人に安心感を与え、「どこまでやっていいのか?」が把握できる為、主体的かつ積極的に行動できる

注意点

日本は社会の現実を法律が後追いする構造(成文法)の国。

法と現実がかけ離れている期間が長い為、建前が存在し、事前調整が重要になる。

「書かれていることを守り、ルール内であれば何をやってもOK」
という姿勢で、ルールの上限近くで動き回る事は非常に危険。

特にお金が絡む問題では、時と場合に応じたお金との距離を使い分けたい。(キャッシュ力)

遵法力が身に付いてきた人の具体的な言葉

「これまでは良かったとしても、確認しないのはまずいですよ」

ひとこと :

規則、ルールには多種多様なものが存在します。
法律、就業規則、慣習、マナーなど、人によって解釈が違っていたり、そもそも意味が分かり難いものもあります。
働く人、又は、今後働く人であるならば、労働関連の法律を理解する事は、自分の身を守ることにつながります。

コンプライアンス』 『法令順守』 を強く唱え、社員に対しても労働関係法規を遵守する事を宣言する会社が増えている一方で、法律を全く無視した働き方を強いる会社や管理者は依然として存在し、
『過労死』 『自死』 『残業代の不払い』 などに関する報道が途切れる事はありません。

ことさらに権利を主張する事が良いとは思えませんが、与えられた権利や義務を理解しないままに働く事は、
『契約内容を理解しないままサインをする』 事と大差ないのではないかと感じます。



Copyright© Yoshimura, All Rights Reserved