柔軟かつ積極的に修正、変更、転換　修正力

１．　『採長補短』
仕事中に起こる問題や障害に対処し、より良い結果を出すために変更していく力

２．　『居安思危』
仕事に変更は付き物である事を知り、別の方法を準備する力

余裕を持ち柔軟な姿勢で仕事に臨めるため、問題発生時の迅速な対応を可能にし、より良い結果を実現する事ができる

経験を重ね、仕事には修正が付き物である事が身に染みると、
「どうせ変更があるのだから」と、最初の計画を軽く考え、最終目的までも簡単に変更してしまう傾向がある。

到達する地点は決まっているが、（実行力　渇望力）　その方法や道筋は一つではない　（無為力）という事を充分理解していないと、
全てがあやふやなまま進み、目標を見失う。

「予定通りに運ばないからこそ自分の存在価値がある」

人生が思い描いたように運ぶ事は稀。

「人間関係を思い通りに運ぶ事は不可能。自分の考えを曲げる事も必要」

この考えが身につけば、生活上の様々なトラブルは避けられる。

「こんなはずじゃなかった」　「もっと面白いと思っていた」　と言って、会社を辞めて行く人がいます。
仕事に対して膨らませていた想像や期待は、「妄想」　の域を出ないものではないかと思います。

思い込みの間違いを理解し、現実に合わせて修正しないと、どこへ行っても辞めたくなってしまいます。

自分の考えを柔軟に修正していける姿勢は、（知非便捨）　大きな成長をもたらしてくれるはずです。