問題点、改善点を見つけ出す　発見／発掘力

１．　『一波万波』
小さな障害がもたらす大きな影響を理解し、求める状態との比較の中で問題点を見つけ出す力

２．　『先見之明』
仕事のチャンスを作り出すため、改善できる部分を見つけ出す力

問題意識を保ちつつ仕事に取り組めるため、仕事に飽きる機会が減る

障害となるポイントを見つけるには、普段からよく観察して正常な状態を把握していないと見つからない。（観察／洞察力）

改善するポイントは、正常な状態に慣れ過ぎるていると見つからない。（仮説力　何故力）

どちらも現況把握が大切だが、焦点の当てどころが違ってくる。

「この伝票一枚が無くなれば皆が楽になります。考えてみます」

様々な場面で、普段の状態を把握する事の重要性に触れる機会は多く、自分や家族の健康状態などはその代表的なもの。

いつもの状態を把握し、おかしな部分があれば、

医者に行く　／　薬局に行く　／　とりあえず寝る　など、
普段との違いの度合いに応じて選択している。

何気ない日常を把握しておく事は、素早く正確な対応を生む

自分の問題点を発見／改善する事の重要性は言うに及びませんが、年齢を重ねてからこの習慣を身に付ける事はかなり難しいものになります。

分かっていても、プライドや気力の衰えなどから見過ごしてしまいます。心や身体が堅くならないうちに身に付けたい習慣です。