進捗状況や現在位置を伝え続ける　報告／連絡力

１．　『俎上之魚』
立場や役割りの違いを理解し、自分や仕事の「現在位置」を伝える力

２．　『千古不易』
迷惑を掛けないとともに自分の身を守るため、仕事の正確な進捗状況を伝え続ける力

仕事の確認作業に他人の視点や評価を加える事ができるため、仕事の達成可能性が高まる

無断の行動は誤解を招くが、判断（責任）をいつまでも人任せにすると、必要な覚悟（腹切り力）を持つ機会が得られず、言われた事だけをやる存在で居続けてしまう。

最終的な判断を下し、責任を取るのが上司だが、小さな判断を積み重ねた人の事を、「任せる事ができる人」と考えるのも上司。

自分の考えを取り入れた報告（報告書）や連絡を心掛けたい。（出る杭力）

「報告は以上です。私はＡ案が良いと思います。いかがでしょうか？」

夫婦や恋人の間柄で、
「言わなくても分かっていると思う事」　「言う必要が無いと感じる事」　「口にするのが面倒に感じる事」　などを、あえて言葉にする姿勢は重要。（言葉化力　幕引き力）

「分かっている。伝わっている」と思っても、以外な程伝わっていないのがコミュニケーション。

口を惜しんだばかりに関係が冷める事は多い。

報告の際に、「一生懸命やりましたが・・」などと、心の状態を一言付け足す人は多いと思います。

結果が重視される世界に慣れた人達は、「言い訳にならない言い訳をしている」と、冷めた目で見ています。