胸を開いてさらけ出す　オープンマインド力

１．　『虚心坦懐』
包み隠さず自分を見せる事で、相手に飛び込んでいく力

２．　『開心見誠』
自分を偽らず、虚勢を張らず、素直な気持ちで教えを受けて仕事に活かす力

人としての自分を理解してもらえるため、良好な人間関係を素早く築く事ができる

無理や虚勢を張らず、ありのままを見せる姿勢は、自分自身を楽にさせ、人から可愛がってもらえる大切な要素。

しかし、やせ我慢をして自分を大きく見せ、大きく見せた自分に近づく努力が必要な場面もある。（嘘も方便力）

飾りのない無垢な自分を見せる訳にはいかない場面が数多くある。

「心を開けば、開いてもらえる事が多いですね」

身を任せ（任せ／頼り力）、身構える事なく、明るく自然な態度で人と接する事ができる人の周りには人が集まる。

一方、愚痴や弱音を吐かない姿は尊敬を集め、無言のメッセージや教育となる。

上手く使い分けられる人は賢い人。

若い人が自分を大きく見せようとする態度は、少し頼もしく微笑ましくも感じますが、度が過ぎれば可愛げがなく、自分の事を理解していない（自分知力）　「勘違い人間」　として、相手にされなくなります。

分からない自分や出来ない自分、叱られる自分などを人目にさらして何とも思わない図太さに憧れます。