理性、感情両面に訴えかけ納得を引き出す技術 説得力

相手をよく見てツボを探し、粘り強く情熱的に思いを伝える

しごとの力誰もが欲しい力 NO.50 説得力説得力
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説得力

説得力 筋道立てた話の展開を基本とし、相手に合わせた言葉や方法を使える能力

説得力に関するサイト

HPの説得力向上
 人を動かすWEBライティング

DIAMOND online
 齋藤孝が伝授する「説得力」の極意

説得力に関する道具や書籍

Amazon
心を動かす!ロジカルプレゼンテーション 〔3〕
なぜあの人だと話がまとまるのか? (アスカビジネス)
説得できるビジネスプレゼン200の鉄則 聞き手が必ずうなずくプレゼンはこう実施する

説得力に関する名言

ウィルキンソン

議論する時には、言葉は優しく、しかし
論旨を確実に述べるように努力せよ。

相手を怒らせるな。
相手を説き伏せることが目的である。

説得力の概要

分類 (3つの能力の構成比率)
コミュニケーション 70%
自己コントロール 15%
問題解決 15%

系統  対人 / 行動 (発言系)

関係が深い特性  柔軟性

強化ポイント
数多くの経験
(意識を具体的な行動に移すことが必要)

使用場面・用途・効果
1.納得や承認を引き出す場面で使用
2.自分の主張通りに動いてもらうために発揮
3.主張の妥協点を作り出し、行動基準確認ために発揮
4.処理段階に素早く到達し、余裕を持って処理できる

説得力の詳細

どんな力?

1. 『理路整然
筋道の通った内容を粘り強い態度とともに示し、相手の納得を引き出す力

2. 『風林火山
状況や相手を理解し、感情と理性の両面に働きかけて納得を引き出す力

説得力のメリット

仕事に必要な要素の最上級的なものであるため、どこへ行っても重宝される存在となる

注意点

仕事上の説得の基本は、『論理的に話を積み上げる事』。

しかし、
人によって説得のツボは違い、「どんな背景を持った人が話しているか?」が重視されるため、全ての場面で通用する説得方法はない。

社内や社外、一般ユーザーなどの違いに関わらず、
「相手をよく見て」 (観察/洞察力 聴き力 質問力 情報収集力)、
「主張して」 (説明力 具対話力 言葉化力)、
「妥協点を探す」 (撤退力 修正力)。 

という、説得の過程を細切れにして進む意識があれば、納得を引き出す可能性は少なからず高まる。

説得力が身に付いてきた人の具体的な言葉

「理屈だけじゃダメですね。感情に訴えてみます」

私生活での説得力

基本的に論理の場である仕事に対し、家庭は感情の場
仕事の場で慣れ親しんだ、「事実」や「数字」を持ち込んで説得を試みても、上手くいかずに逆効果になる事が多い。

また、
相手に合わせた説得法(ツボ)探しは、家庭で培われ、仕事の場で大いに役立つ。

ひとこと :

理解力に優れた頭の良い人は、
『 理路整然と話を積み上げれば自ずと相手は納得を示す 』 と考えがちです。

そして、話を理解できない人や納得を示さない人に対し、少し見下した気持ちを抱いてしまいます。
(そんな気持ちを敏感にキャッチする人が多く、心を固くしてしまいます)

「自分の技量不足」 「押しどころを変えてみよう」 「タイミングが悪かった」 などと、相手主体で考える事が出来れば、
言葉やタイミングを選び、いろいろな方法を試してみるといった、『説得の技術』 『説得の業』として、
本当に役立つ説得のスキルが、楽しみながら少しずつ蓄積していくように感じます。




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