基本、基礎を習得し、使えるものは全て利用　マニュアル力

１．　『下学上達』
基本を重視し、基礎的な事を学んで活かせる力

２．　『温故知新』
マニュアル、事例、経験談など、利用できるものを全て利用する力

体裁を気にせず、必要な時に必要な援助を求める事ができる仕事の基礎的な姿勢が出来上がる。

業務マニュアルや経験談は、「いつのものなのか？」　「誰が話しているのか？」を、常に意識する必要がある。

時の流れとともに、全ての状況が変化していく事は必然であるため（無為力　変化適応力）、参考にならないだけでなく、害にさえなる事がある。

また、
他人に頼られると、あやふやな記憶や知識の中から答えを引っ張り出す人も居るため、普段からの人物把握　（観察／洞察力）が必要。

「脱マニュアルを唱えるにはマニュアルの理解が必要」

身体の構造を理解した上での　「健康維持／ダイエット」、
危険とリターンは比例する事を理解した上での　「投資」、
容易には転売できない事を理解した上での　「住宅購入」など、

誰もが答えられる基礎を忘れたために泣きを見る人は数多い。

余計な事をせず、パッケージの裏書きに忠実に作ったカレーが一番おいしいそうです。
無理にオリジナリティを追わず、基礎を確実に追う事は、『負けない技術』の王道です。