人の心を学ぶ　心理学力

１．　『意味深長』
正確、効率的で有益な意思疎通を行うため、「人の心」を学ぶ力

２．　『知行合一』
実践が伴ってこその知識である事を理解し、人に関して学んだ知識を試し、活かす力

人に対する興味が深まるため、自分の仕事に面白味を加える事ができ、他人を尊重（リスペクト力）できるようになるとともに、観察／洞察力　の強化につながる

人に関して学んだ知識はあくまでも一つの知識。
仕事を上手く運ぶためや人間関係を円滑に運ぶための一つの参考として利用したい。

学んで試してみた結果、知識に経験が伴い、自分の中で強化されるが、全ての状況や全ての相手に当てはまる訳ではない。
過度の先入観を持つ事につながり易いため、充分な注意が必要。

「１日に２回訪問してみます。何度も顔を見れば情が移るでしょう」

書店や図書館には数多くの「心理学」関連書籍が並び、テレビでも面白い実験を数多くやっていますので、皆がある程度の心理学知識を持っています。

折角得た知識を試してみないのは、非常にもったいない気がします。
試してみないと、本当かどうかも判りませんし、「知恵」（使える知識）として自分の中に根付かせる事もできません。

「人」について学ぼうとすれば、仕事を行う「人」に対する興味が必然的に深まります。
同じ事の繰り返しが多い仕事の中に、自分だけのゲーム性を加える事が出来るのではないかと思います。