仕事の重要な本質を掴んで実行　達観力

１．　『明鏡止水』
先入観やこだわりを捨て、物事の本質を求めてつかみ取る力

２．　『大悟徹底』
気付いた事を深く根付かせ、実際の行動に移す力

仕事上のあらゆる場面での、明確な選択行動基準がもたらされる

受動的、無力感的な　「諦め」　に関わる気付きばかりを身に付けると、仕事がつまらないものにしかならない。

自分の性質を客観視し　（自分知力　反省／検証力）、
頭や心に受け入れれば済む事ばかりではなく、
気付いた事を実現するためには、何かしらの具体的行動が必要になる類の気付きを、意識的に見つけていきたい。

「何かに深く気付けたら幸せ。余計な迷いがなくなる」

親しい間柄におけるトラブルは、期待する役割りを相手が果たさなかった際に起きる事が多い。

それぞれの思い込みが支え、重なり合って信頼関係が築かれるが、
「これをしてあげるから、これを期待する」　といった役割への期待は、
自分の勝手な思い込みであったと悟る事ができると、非常に楽になる。

「あの言葉に助けられた」　「あの言葉が無かったら・・」　「この言葉が座右の銘です」　といった具合に、
一つの悟りや気付きが、その後の展開に大きな好影響を与えた事を語る人が無数に存在しています。

心底から困った状況に陥らないと、何かしらの悟りを得る事は難しいかも知れませんが、
雑誌や書籍を読み、事を成した人の深い気付きに触れる事は大きな刺激になります。