「信義」「信頼」「信用」「約束」を守る　誠実力

１．　『言行一致』
口にした事や約束した事と違う結果をもたらさないために行動する力

２．　『質実剛健』
手を抜かず、嘘をつかず、力の全てを注ぎ込み続ける力

他人が文句をつけ様のない判断基準を持つ事ができるため、迷いが無くなり、自信を持って仕事に取り組める

自分自身、会社、お客・・・・・。
「何に対して誠実で居たいのか？」を意識しないままに仕事を続けると、仕事をする上での大切な　「自分の芯　自分の判断軸」　がいつまでたっても確立しないため、自分を楽にする事ができない。

一方で、
正直でいるべき対象は、状況に応じて変えるべきで、盲目的に会社に忠誠を尽くす事は、心身を害し、（健康力）　立場を危うくする場合もある（遵法力）

「ほっとしました。これでやっとお約束した事が実現できました」

適当な返事だけでいつまでも実行しない姿は、気心が知れた友人、夫や妻、子供相手だからこそ見せてしまいがち。

誰が相手であろうと、重みの無い言葉を繰り返す事や、義理を欠く姿勢は自分に跳ね返る。

大切な人だからこそ誠実に付き合いたい。

誠実さ、誠実性は万人が愛する気質で、多くの人が仕事で成功する為に必要な要素として挙げています。

「やった者勝ち」　「正直者はバカを見る」　と感じてしまう報道は多いのですが、
損得の問題ではなく、自分を恥じず、自分を好きで居続けるためには、早い段階から意識し続ける必要があると思います。

約束を守らず、人を出し抜き、自己の利益のみを考える人は、その居心地の悪さや葛藤のため、誠実な人には測り知る事ができない程の苦しみの中で仕事を続けているのではないかと感じます。