設定:
営業課に配属予定の新入社員の選定に際し、情報や置かれた立場から意見を決定し、置かれた立場に従い周りの説得を試みます。
所要時間:
40分〜50分
全体
- 時間を共有しコメントや考え方などに触れる事で、メンバー間の相互理解を高める
- 人が下す判断は常に一定しているものではなく、タイミングや心の状態によって容易に変化する現実に触れる
- 様々な立場や目的を持った人が集まる組織では、周りの人の『立ち位置』の尊重が不可欠である事実に触れる
- 人物を評価する事の疑似体験を通じ、自分自身に対する振り返りの機会の提供
管理者層
- 部下に対して望む行動様式を自然な形で伝える
- 個々のメンバーの人物把握
中堅・若年層
- 人はその時の立場や置かれた状況で取る行動に違いがでる事への認識
- 人を評価する事の擬似体験を通じ、自分への振り返りの機会とする
- 置かれた立場と自分が元来持つ考えとのギャップが
- いつでも存在し得る事への覚悟を促す
- 発せられる言葉から受ける印象で相手の置かれた立場を
- 洞察する事の難しさや楽しさ
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セット内容物:
イントロダクション・運用手順シート・課題シート・履歴書シート・立場カードシート(カット要)・候補者リストシート
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実施後のコメント例:
- 「仕事上の様々な決定主体は、いろいろな背景と感情を持つ生身の人である」 → 人物理解の重要性
- 「何気ない言葉や態度には、その人の考えや立場が色濃く反映されている」 → 好奇心の重要性
- 「【役割り】や【置かれた状況】を『想い測る視点』が無いと、円滑な仕事は実現できない」 → 配慮の必要性
- 「自分の判断基準と、組織の基準の違いに思い悩む事は誰にでもある」 → 組織に対する疑問への予防注射
- 「人の評価は難しく、自分自身への冷静な評価は更に難しい」 → 定期的な振り返りの必要性
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