設定:
製造現場社員が情報を収集し、製造開始年月日を割り出していきます。その後、工程表を作成(→や数字を書き込み)します。
所要時間:
40分〜50分
全体
- 時間を共有しコメントや考え方などに触れる事で、メンバー間の相互理解を高める
- 所属先メンバーを想い、その立場を思いやる事の大切さの触発
- 多様な価値観や考えが存在し、それらを尊重するという『枠』の中で仕事を進める事の重要性に触れる
管理者層
- 部下に対して望む行動様式を自然な形で伝える
- 個々のメンバーの人物把握
中堅・若年層
- 「ゴール」「目的物」から逆算的に積み上げていく、「実戦的な仕事のプロセス」に触れる機会の提供
- 1つの仕事を、単なる「業務」「工程」ではなく、全体を構成する上での不可欠な部分として捉える機会の提供
- 「製造」「管理」について、その初歩的なマネジメント過程やあるべき意識に触れる機会の提供
- 情報収集に際し、その時、その場で必要な情報と不要な情報がある事への認識
- 工程表作成の難しさや面白さを体験
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セット内容物:
イントロダクション・運用手順シート・課題シート・生産管理シート(製造開始日・工程表)・アドバイスカードシート(カット要)
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実施後のコメント例 :
- 「目的物はあらかじめ決まっていて、過程や方法を考察し行動するのが仕事の基本」 → 目的物主導の現実
- 「自身の業務のみではなく、自分の『前』『後』『全体』を意識する事が大切」 → 全体把握の必要性
- 「一見意味をなさない情報も、他の情報と統合する事でその重要性が高まる」 → 報告・連絡の重要性
- 「積極的な情報開示を行わないと、周りが迷惑し、何よりも自分が不利益を被る」 → 情報開示の有効性
- 「『納期』『質』を意識するあまりに『金』『費用』を忘れがちになる」 → 仕事の制約の理解
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